人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ネスタ・インタビュー
ネスタ・インタビュー_a0007517_0434878.jpg
        ろーま・でるびーなこの2人、どうやらCovercianoでコントを繰り広げた模様

*******************************
Gazzetta dello Sportより

「ワールドカップ? 僕たちはできる限りすべてを尽くす」

Firenze、10月6日。ネスタは微笑みながら食堂を出る。が、Covercianoの外を囲んだ今朝の、閉鎖の危機に追われている2つの工場の500人の従業員たちのデモについて問われた途端、顔を曇らせる。

「僕たちは特権を与えられている、確かに。でもだからといって、温室の中にいるわけではない。僕たちそれぞれには兄弟、親、友人があり、彼らも毎月末の決算に追われている。僕の父は長いこと鉄道員をしていたし、水の販売もしていた。僕たちは彼らの気持ちを分かち合い、状況の改善を祈る。」

(Covercianoの)檻の外から叫ぶ者がいる。

「ワールドカップに勝ってくれ!」

ネスタは微笑み、答える。

「できる限り、すべてを尽くす。これは確実だ。このグループはとても成長してきた。リッピは攻撃的なメンタリティを持ち込んだ、これだけ多くの(攻撃の)選手がいて、そのやり方は正しいと思う。このワールドカップは、僕たちの中のほとんどにとって重要なものだ。何故なら、そう多くは機会が残されていないと思うから。たとえ、このナショナルチームには多くの若手がいて、興奮を与えてくれていても。」

ミランについての話題に。無論そこでマルディーニに触れることになる。

「また? かわいそうなパオロ、今や彼だって、彼自身の選択について語りたくないと思う。もちろん、彼のような選手は有益だ、でも彼は完全に決定しているはずだ。僕がユヴェンティーノたちに囲まれてるって?僕は正直に言って、気持ちいい。非常に強いディフェンスだ。それに、ここは、ナショナルチーム。それ以外のものではない。」

ロッソネーロのアッタッカンテたちはゴールの飢餓だが。

「心配することは無い。」ネスタは確認する。

「ジラルディーノは、ミランで違ったタイプのプレイに出会ったところ。僕だって、初めてミラノに来たとき、5~6ヶ月、ボールを掴めなかった。ヴィエリに関しては、ゴールが足りないだけ、それももうすぐやってくるだろう。」

ネスタはAnti Juveの言葉を聞くのを嫌がる。

「早すぎる。今この時期に、アンチユーヴェも、アンチミランも、語るべきではない。おそらくクリスマスあとくらいに、状況の枠が見えるだろう。もちろん、これまでユヴェントゥスは全くミス無しで来たけれど。」

話題はナショナルチームに戻る。そしてネスタは、何も決まってないと語る。

「僕たちはスロヴェニアのヴィデオを観た。フィジカルに頑強なチームで、第一戦では僕たちを負かした。目標に近づいてはいるが、到達したわけではない。」

「残念ながら、ここ数試合、僕たちはあまりいいものを出していない。結果が出ないのも当然だ。殺人的なカンピオナートを進めながら、それでも足にガソリンが入っているものが、勝ちを手に入れるんだと思う。ユーロのギリシャの勝利がそれを物語っている。イングランドのように強いチームが、プレミアのハードなリーグのせいで、うまくいかないでいる。どちらにしても、イタリアができるだけ良いコンディションで、いい試合ができるようにしたい。ブラジルのように素晴らしいチームは脅威だ。でも、一発勝負なら、どんなことも起こり得る。」

最後に、Poulsenについて。チャンピョンズの試合でカカを痛め続け、トッティには長い出場停止をくらわした。

「僕たちはカカ’に言ってたんだ、気をつけろって。幸い、彼は挑発に陥らなかった。フランチェスコだって、苦しめられたんだ。彼はリアクションを間違えただけ。でも僕たちは、Poulsenの態度に対して、皆彼(トッティ)の側に立っていたんだ。」

Zefiro Home

ところで・・・
今日の彼のコメントは、あちこちのスポーツサイトにUpされてますが、そのうちのひとつ。
こんなことになっていた。
ネスタ・インタビュー_a0007517_020819.jpg

皆さん、気がついた?


・・・彼のチーム、Lazioになってるよ。

いいのか?(笑) 記者はラッツィアーレか?(笑)
by celeste13 | 2005-10-07 00:09 | NESTA
<< よりによって・・・ ビリーから >>