Pattinaggio Artistico, Torino2006
フィギュアスケートすべての競技が終わった24日夜中のスポーツニュースに、荒川静香の映像が流れました。
エレガントで洗練された、ミスの無い流れるような女王のスケーティングをナレーションが称えつつ、こう言っていました。

「我らがカロリーナ・コストナーも、4年後には彼女のように成熟して、より正確なジャンプで、もしかしたら今より少し派手すぎない衣装で、・・・」


彼女Kostnerにかかる期待と重圧は、大変なものだったんだろうなというのは、想像もしていたけれど、実際そこここにその匂いが見られました。
イタリアの開会式入場行進に旗手として選出されたのもそれ。↑のニュース・ナレーションの中にもありますが、あの立派な衣装もそう。彼女のドレスは国際的デザイナーRobrto Cavalliのもの。(大会終了後、オークションに出され、収益はチャリティに)
フリーの前日にはこんな記事も出ました。
Torino:pettinatura Kostner,e'guerra
ヘアデザイナー界の重鎮(?)が「あのヘアスタイルは良くない、彼女のヘアセットをできれば変えてほしい」と進言したり。

スケートの世界では、ロシアやアメリカ、そして今大会は日本が大注目(私だけじゃなくて)だったので、彼女にメダルや大活躍を期待するのはかわいそうではないかと、視聴者の目から見ても心配してたんですが・・・大会直前の欧州選手権で彼女が銅メダルを受賞したことで、さらに彼女へのメダル期待が高まり・・・
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彼女はご存知のようにショートプログラム転倒したこともありフリーを11位でスタート、最終的には9位に。
女子フリーの夜、RAIの視聴率は非常に上がり、彼女が滑った瞬間はなんと40%近く、国民は本当に彼女に注目してたんですね。(Rai sport記事)

なかなかイタリアに女子シングルの優秀な選手が育たない中、数年前の彼女の登場はイタリアの大きな喜びだったんですが、その頃から、「トリノで輝く」ことを求められ続けてきたのでしょう。

ショートプログラムに加えて、フリーも満足とは言えない演技に終わった彼女、終了直後にRAIのインタビューに答えた第一声が私には嬉しいびっくりでした。

Q:
「カロリーナ、終わった今の君の気持ちはどう?]

Carolina:
「とても素敵な感覚。スポーツを始めるすべての子供たちがこの素晴らしい経験をできるように願っています。」


そして、プレッシャーにも負けず「ミスから教わっていかなければいけない。それぞれのスケーターがいろんなものを背負って出場している。誰も何も(容易に)プレゼントはしてくれない。」と。


これからもまだまだ苦労が待っているだろうけど、彼女は、国中の重圧ほどには、ネガティヴなオリンピックを過ごさず、自分の糧にすることができる人なんだろうな。そうであってほしいです。



ずっとフィギュア追ってきたわけじゃないので、まとまった記事になってませんけど、どちらかというと自分の記録としてここに。

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こちらはRAI Sportの女子フィギュア記事(Videoあり)
Rai sport

日本の選手たち、私は事前の情報や彼らの実力をほとんど知らず、ネットで読んだり皆さんに教えていただいたりした程度の知識しかありませんが、それぞれに頑張ったんだろうと思う。それしか言えないよな、あれを見ていると。

荒川静香は、本当に「洗練」という言葉がぴったりなスケートを見せてくれましたが、私が誰よりも抜きん出て美しいと思ったのが、彼女の「手」でした。
ダンスとして見ていて、彼女ほどその魅力を指の先まで表現した選手はいなかったような。
もしかして、彼女は実際手が大きいんじゃないかな?
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このポーズ(名前あるのかな?知らなくてごめんなさい)のとき、RAIの女性解説者は、冷静な彼女のコメントに珍しく「Bellissimo」(非常に美しい)と感嘆していました。

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追記;
Carolina Kostner記事
RAI Sport
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by celeste13 | 2006-02-26 00:42 | いろいろ
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