La Vita di Alessandro NESTA 2
La Vita di Alessandro NESTA1からの続き;


後にラツィオのカピターノとなり、ナショナルチームの支柱となるこの少年、彼の家は、Cinecitta'にあるサッカー場のすぐ近くだった。アレッサンドロは、父親からMaestrelli、Chinaglia、Frustalupi、Re Cecconi、そしてPuliciといった英雄たちの話を聴かされながら、週3回カルチョのトレーニングに通った。彼の最初の監督はPiccioniという人物。
ネスタは、すでにスタジアムへ行き、CastagnerやClagunaのラツィオを観戦している。八百長というスキャンダルでBに転落したチーム。

ネスタはCentrocampo(MF)でプレイしていた。そしてCinecitta'は、ローマの傘下にあるチームだった。
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ある日、その時代Dino Viola(当時ローマ会長)の協力者であったFrancesco Roccaが、Valeriani会長から知らせを受ける。ネスタという作品を見に来るようにと。
1985年1月のことである。
Roccaはピッチに現れる。その場所は現在スーパーマーケットが建っている。彼はネスタを、ローマのGiovanileに入団させようと考え、約10,000,000(リラ)のオファーを出す。
「ローマは、あのときほぼアレッサンドロを買い取っていたんだ。」
ジュゼッペ・ネスタは語る。彼はその状況を好ましく思わなかった。交渉はすぐに合意に達する。内容は、サンドロがローマのGiovanissimiに入団できる年齢に達するまであと3~4年、Cinecitta'に残るというものだった。
その見通しは、ラツィオのTifosoとしてのジュゼッペを苦しめる。あのMagliaは、彼にとってひとつの忠誠であった。考え、眠れぬ日を過ごす。Tifosoとしての意識から、決断を避けていた。

アレッサンドロも、ローマの彼への興味を理解していた。ある夜、Cinecitta'のオフィスで、彼はパパとローマ幹部の会話を聴く。金額、10,000,000リラについてを耳にしたとき、彼は、その子供の無邪気な、自然な気持ちのまま、会話に入っていった。
「すみません。そのお金の中から、どれだけ僕の父へ行くんですか?」
答えは冷ややかなものだった。
「1リラも。」

ネスタは反論する。何故ならそれは、ラツィアーレであるからということが少し、また、これがCinecitta'のために有利であり、パパのためではないということで。

ジュゼッペ氏は、ラツィオに話をしてみようと決める。クラブに電話、彼らは
6月半ばにテストが行われると伝える。

アレッサンドロはCinecitta'でプレイを続ける。毎月、ジュゼッペはサンドロとフェルナンドのために60,000リラをCinecitta'に支払い続けていた。暦は進む。

6月13日がやってきた。このディフェンソーレに、くっきりと運命付けられたときが。
アレッサンドロは、パパに連れられ、San BasilioにあるStefaninoサッカー場を訪れた。ラツィオは、1976年生まれの300人の子供たちのために、テストを企画したのだ。ネスタは、PuliciやPatarcaの目の前に現れる。PuliciはGiovanileの責任者、Patarcaはそのチームの監督。

テストに合格する。

その日の夜、ジュゼッペ氏はCinecitta'の幹部たちへ連絡する。
「私の息子は、ラツィオに入団した。」
瞬間、激しい口論になってしまう。
「Valeriani会長は、傷ついたのだ。」


・・・つづくLa Vita di Alessandro NESTA 3

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参考に;
偶然ですが、↑のテストについて、パタルカ氏がコメントしている記事を以前Upしたので、改めてここに。



2003年8月20日
Corriere dello Sport より
Nesta, tutta la verita'

Volfango PATARCA(ネスタを発掘した人物);
85年の彼のテストを、今でも昨日のように覚えている。
私が彼に「お父さんを呼びに行きなさい。」と言った時、彼は狂ったように走りはじめた。ほんの少しの時間も惜しかったんだな、それはラツィオの選手になれたかどうかを一刻も早く知りたかったから。
私は彼を5年間監督した。その頃はディフェンソーレではなくMFをしていた。何故ならば、彼はボールを扱うのが上手かったから。
成長すると共に、何度か肉体的なトラブルを経験したが、しっかりと成熟した。
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by celeste13 | 2005-11-19 21:25 | La Vita di NESTA
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