Mediasetの失敗
今シーズン、何度か書いているTVの話題。
日本のファンの皆さんには興味持てないかと思う内容ですが、個人的に大事なメモとしても、Upしておきます。



今シーズンは、セリエの放映権を、今までのRAIではなくMediaset(民放)が買い取ったことで、TVでのサッカーが大きく変わりました。
伝統的な番組が消え、民放は、日曜日の午後から夜まで、サッカー中心のプログラミング。

そして、2005-2006シーズンがスタート。

結果は、わりとすぐに見えてきました。
私も何回か書きましたが(特にこの記事→こぼれ話というかの下のほう)状況が厳しくなったRAIは、まとめざるを得なくなった土曜・日曜の夜に内容を濃く集中するなど苦心の策、それが逆に良好な結果を。一方、放映権を自由に使えるはずのMediasetは、イタリアで最も注目されていた司会者を起用するなど、シーズン開始前にかなり期待されていた番組の数々が、どれも内容キャスティング共にポイントがズレたもので、視聴率にもそれがはっきり現れ、RAIにある意味完敗してしまったのでした。

そして、数日前、イタリア一とも言われた司会者は、ついに、彼が持つ日曜午後の「SerieA」から降板すると宣言したのです。
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視聴者のひとり、私は大喜び、もちろん。ツマラナイ司会だったから。


先週、彼は番組を欠席していて、アシスタント役しか与えられていなかったあの有能女性ジャーナリストが司会を務めました。

・・・このほうが、ずーっとずーっとずーっとシンプルで気持ちよかった。


実際、メイン欠席でも、視聴率はほとんど下がらず。

司会者(Bonolis氏)は決めました。番組を下りると。

慌てたのはMediasetで、責任者のベルルスコーニJrは、彼を必死で引きとめようと動いたり。
今日の午後、彼は、最後の出演として、番組中に、降板の理由を語るそうです。


失敗の理由は、いろいろあるでしょう;

Mediasetが、サッカー番組の意義を取り違えた。

Bonolis氏という、ヴァラエティ得意な司会者の起用。

Bonolis氏の、番組作りミス。

そして・・・

時間が悪かった。
つまり、日曜の18:00-20:00なんて、考えてみたら、一番サッカーに関係ない時間。
試合は17:00頃に終了するので、それから一時間くらいが、試合後速報、コメント、ヴィデオ解説などでは最も熱くなれる時間。
18:00では、サッカーを追っている者は、すでに結果も解説も把握しているので、これ以上TVを見る必要が無い、夜の試合を追う者でも、20:00までは、別の行動をするわけで、サッカーを追い続けるとは考えられない。

だいたいこのような理由なんだろうと思うけど、↑の記事に以前書いたように、とにかく「何をやりたいのか」全くわからない番組だった。


降板というのは、今シーズン、この司会者の最も正しい行動だと思う。


Corriere della Seraに出た記事が、ズバリ言えている。
=ゴールをジョークにしてはならない:Bonolisの降伏=

タイトルだけで、すべてを語ってますが、書き出しが面白かったので、これも一応ここに・・・

《SerieA》。まるで、ミランがサン・シーロで、Trevisoを相手に0-5で負けるようなものだ。
11月4日、TV界最強の一人であった司会者の姿・・・



視聴者として、いろいろ言いたいことあるけれど・・・

まず、番組に見合った有能なジャーナリストを使いましょう。

↓に結果が見えているように
CalcioとTVの女性たち

そして、TVがリアルタイムで伝えられることをよく理解してほしい。
わかってると思ってたよ、民放~!

参考に、Corriere della Sera記事
Corriere della Sera
実は・・・この鋭い記事書いてくれてる記者は・・・あの、ネスタの話題をすっぱ抜いてしまった人物でもあるのだ・・・くぅ・・・

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by celeste13 | 2005-11-06 21:22 | CALCIO
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