前に進んでるのか?
先週9月13日発売のControcampoから、この記事。

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クレスポと、ジェラールドのインタビュー。
いちおう隠します。今更な話を蒸し返すというつもりはなく、単純に、ミランの最近の状況(&ネスタの状態)が心配なため。

興味がある方のみ、クリックどうぞ。




クレスポ*************************************

Q:
エルナン・クレスポ、相変わらずロンドンで生活するのはきついですか?

Crespo:
ロンドンは、決して疲れを知らない街。
僕は3年の契約があって、ここではいい気持ちで過ごしたい。言葉を学びたいし、ここに馴染んでいきたい、拒否することなく。彼ら(ロンドン側)の問題じゃない、僕が変わらなければ。
最近家を買ったんです。今は引越しの真っ最中。チェルシーからKnightsbridgeへ行く。ハロッズのすぐ近くなんです。なんとスペクタクルなんだ・・・

Q:
ミランに残してもらえなかったことへの、アブラモヴィッチから貴方へのプレゼントですか?

C:
ノー、家は僕と家族の投資だ。これからは安定が欲しいから。
確かに、僕は最後の最後まで願っていた。あの場所へ残るのを夢見ていた。ロッソネーリの幹部はある選択をしたんだ。僕はそれを知り、彼らのやるようにさせた。

Q:
どういう意味で?

C:
6月の半ば頃、ミランとチェルシーは交渉を始めた。2週間前にモウリーニョは言ったんです。「チェルシーにとっては、クレスポをミランにレンタルするのは不可能だった。」と。その通り、それは僕も常に把握していた。
チェルシーは僕を取り戻すことを望み、交渉が上手くいかなかった。

Q:
ミランは(必要な額を)払いたくなかった?

C:
つまり、ミランにクレスポを残すには、カラーゼを獲得し、+1200万ユーロを(ミランに)払うこと。これがケニヨンとアブラモヴィッチにはノーだった。そして、僕のロッソネーロのユニフォームへの夢が離れていった。

Q:
貴方が個人的に、この交渉に介入し、両者の状況を和らげることはしなかったんですか?

C:
ノー。もちろんそれを望んだ人がいただろうと思うけれど。でも僕はそれをしなかった。何故なら、僕にも自尊心があるし、それにこれは僕の仕事ではない。僕がやるべきことはボールを追うことで、あの仕事は僕の代理人がやること。

Q:
ビジネスの話をしましょう。ミランは商売をしたとも言えますね。貴方を諦め、ジラルディーノを2400万ユーロで、ヴィエリをタダで獲得。ミランは去年、貴方に年間600万ユーロ払っていましたね。

C:
その通りです。ミランはビジネスを選んだ。更に言うと、ミランは本当に商売したんです。ミランは最後の最後まで待たずに、1月に僕を買い取ることができたはずだ。ミランは、僕は400万ユーロでも残留してもいいという気持ちを知っていた。でも彼らは若さを選んだ。そしてヴィエリみたいなのを入れた。

Q:
つまり、厄介者?

C:
ノー、彼は優しい男。ヴィエリのことを悪く言うなんてあり得ない。僕が彼ととても仲がいいということを皆知っている。3シーズン前にインテルがチェルシーに僕を売ったとき、彼はジャーナリストたちに激怒した発言を残していた。
(うんうん、私覚えてる)

Q:
ミランで、誰か貴方の不在を嘆く者がいますかね?

C:
そう願います。アンチェロッティは、僕を大事にしてくれました。シェフチェンコも、カカも。数日前、リーキーと話したんです。彼は言ってました。以前なら、シェヴァと僕を知ってるから、どこにボールを放ればいいかわかってた、今は新しく研究しなければと。ヴィエリとジラルディーノと上手くかみ合うために。
新しいチームメイトなんだから、そういうのは当然だけど、彼はコンピューターだから。
僕に言わせれば、“最高”。

Q:
いかがですか、チェルシーの古い仲間たちとの状況は?

C:
トレーニング初日、キャプテンのTerryが僕のところに来ました。
「チャオ、エルナン。君がここに戻ってきて嬉しいよ。」
わかりますか? イギリス人が、僕のようなアルゼンチン人にこう言ってくれる。
それから、先週TerryとMourinhoとMakeleleが、練習の後に僕をゴーカートへ誘ってくれました。
チェルシーはいいですよ、2年前よりいい。

Q:
つまりRanieriでは上手くいってなかったと?

C:
Ranieriは関係ありません。
以前はすべてが混乱していた。今は落ち着いている。

Q:
しかし、攻撃のスタメンはDrogbaですね・・・

C:
これで全くOK。僕たちは4-5-1で戦い、モウリーニョはDrogbaと僕を交互に置きたい。
イギリスではイタリアより試合が多い、チャンスは皆にあるでしょう。カンピオナート、コッパ、チャンピョンズリーグ。

Q:
イスタンブールの決勝の後、また新たに決勝を期待されますか?

C:
チャンピョンズリーグの抽選の日、胃に穴が開きました。あのシーンを再び蘇らされて。リヴァプールがコッパを掲げるシーンを。
僕は運命を信じるので、「ああなるべきだった」と思っています。

Q:
え、何ですって? 6分間の3ゴールをですか?

C:
カルチョでは、起こり得ること。僕たちはBlack-outだったんです。

Q:
ハーフタイムにシャンパンの蓋が飛んでいたというのは本当ですか?

C:
僕の娘に誓って、それは真実ではない。それどころか、アンチェロッティは、皆に落ち着けと言っていた。僕たちがお祭り騒ぎだったと言ったリヴァプールの選手は嘘を言っている。




ジェラールド************************


チャンピョンズリーグ優勝後、チームを離れることをせず、しかも更に活躍を見せ、またしてもコッパを狙う彼へのインタビュー。

Gerrard:
忘れられない試合。試合は、開始直後にマルディーニのゴールによってすぐに悪い方向で始まった。あれで僕たちの戦術を崩された。
Benitezは、ロッカールームで繰り返していました。
「絶対に開始直後のゴールを入れられないように気をつけろ。」
ところが、それは起きてしまった。そして2ゴール続き・・・

Q:
そのとき、貴方たちは「終わった」と思いましたか?

G:
正直に言うと、そうですね。
ハーフタイムに僕たちはすごく話し合ったんです、でも皆頭は下を向いていた。僕たちは本当に落ち込んでいた。
でも監督は言いました。もしコッパを逃したのなら、せめてTifosiの自分たちへのリスペクトは逃さないようにしようと。
(素晴らしい!)

Q:
しかし貴方たちは手段があったのですか?希望は?

G:
後半の早い時間に、ミランに少しプレスをかけるため点を入れたいと思っていました。
それが実際に起きた。そして自然に2点が、3点目が。
そのとき、またミランの力が外に出てきた。僕たちは無意識にだけど、状況に満足して、疲れていた。実はPKに持ち込みたいと思っていた。そして結果は皆が見たとおり。

Q:
優勝した今、貴方たちのチームが、皆から追われる立場。

G:
これは、唯一の、魅力的なコンペティション。一度勝っても、ちっとも満足しない。また次が欲しくなる。



以下略。

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クレスポの件は、この夏いろいろな形で騒がれ噂され、関わりのあった選手のファンや大勢のTifosiが心配していましたね。
結局のところ、何がどうだったのか、そのことを私はここで語りたくはない。クレスポがいないことを嘆くのでもない。

でも、クレスポが、現実を見つめ、前に進もうとしていることは、嬉しい、頑張って欲しいと思う。


そしてジェラールドのインタビューで、初めて、あの試合での彼らの気持ち、監督の言葉を知ることができました。
彼らこそ、「疲れていた」んだ・・・

あぁ・・・

Benitez、いい監督ですね。




で、ミラン。

イスタンブール後、「何も変えない。ミランはこのままでいく」と言い、実際はいろんなものが変わり(選手の移動とか)、そして戦術の欠点は変わらず・・・
選手たちなのか監督なのかクラブなのか、何かが機能してない。

これは、個人的に、ネスタの中にも見える。気のせいかもしれないけど。


さっさと前に向いて進んで欲しいと、思うのであります。

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もうひとつ、気になったクレスポの発言。
チェルシーでの練習初日の、キャプテンの行動へのコメント。
なんでしょう・・・イギリスでは、ある種の人種差別が選手の中にあるのでしょうか。
もちろん、イタリアにもあるでしょうけれど、アルゼンチン人に対しては、無いだろうな。
クレスポの2年前のチェルシーでの苦労は、それにも原因するものだったのでしょうかね。
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by celeste13 | 2005-09-19 05:19 | MILAN
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