Panariello
サッカーの世界はメルカートで大盛り上がりですが、ここでニュースするにも、もうほとんどがネットで速攻入手できるし、(リュングべりの話はイタリアでは全く聞かないけど、笑)まだ決まってないものでわさわさするのが個人的にちょっと寂しくなってしまったので、今日はこれをご紹介。



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Controcampo紙6月6日版より。

例の(怒)チャンピョンズリーグ予想大外れオヤジ、Maurizio Mosca氏(いや、Mosca氏、イタリアのチームを応援してたんでしょうけどね、うん)
が、今回はサッカー界に全然関係無い人物にインタビュー。

Panariello氏。俳優であり、また演出家、番組司会もこなし、物真似を得意とするエンターテイナー。

以前、RAIで土曜の夜に彼の大バラエティショーが放映されていて、そこでゲスト出演したカンナヴァーロをおちょくったり、彼自身がデル・ピエロ、インザーギ、ルイ・コスタ、スタンコヴィッチなど、いろんなサッカー選手を物真似していたのを、おともだちにヴィデオ見せていただきましたが(土曜の夜はローカル局のサッカー番組しか見てないので、私しっかり見逃したのだ)・・・・・似てねぇ~~(笑)
でも馬鹿馬鹿しくて笑えました。

で、Panariello氏。彼はフィレンツェの出身です。もちろん、FiorentinaのTifoso。

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Q:
Panarielloさん、Fiorentinaのあの大変なセリエA残留を、どう過ごされてましたか?

Panariello:
ひどかったですよ。で、私はサッカーの信仰を2つ持っておりましてね・・・


Q:
え?何故にまた2つ?

Panariello:
もちろん、私はフィレンツェ生まれですから、Violaを愛してますよ。でも長いことVersiliaで過ごしたので、ミランのTifosoにもなってしまったんですよ。


Q:
何故またミランの?

Panariello:
ミランの熱狂的なTifosoの叔父がいたんです。私にたくさんのミランのユニフォームをくれましてね、グランデミランに惚れてしまったわけです。


Q:
少しは信仰でしょうが、ユーヴェからミランへと移ったとか・・・?

Panariello:
まぁそれはいろいろありまして・・・


Q:
では、イスタンブールの出来事、どんなに苦しまれたでしょう・・・

Panariello:
ノー、苦しみませんでしたよ。ちょっとうろたえてしまいましたが。Scherzi a Parte(Mediasetのドッキリ番組)のひとつで、ベルルスコーニが考えたのかと思っちゃいましたよ。しかしすべて本物でしたね・・・


Q:
Fiorentina対Bresciaは?

Panariello:
気違い沙汰でした。しかし、私のサッカードラマは、ある種皮肉で成り立ってますからね。

=中略=
(ここで彼は、かつてのFiorentina会長Cecchi Goriの声真似をして、あちこちへ電話をかけ、「インザーギを獲ったぞ!バティは放出だ!」などとふざけていた時代を語っています。)

Q:
貴方はしばしばチームをサポートしていますか?

Panariello:
以前はそうでしたね。もっと自由な時間があった頃。Galli、Cois、Toldo、他に大勢、彼らとはちょくちょく月曜日に夕食に行きました。よく彼らのアウェイ移動のバスにも乗り込みましたよ。車中で僕の物真似した番組のヴィデオカセットをかけて。そう、あの頃の彼らとはとても仲良くしてた。


Q:
貴方のViolaの選手でお気に入りは?

Panariello:
そうだな、Batistuta。男として、そしてカンピオーネとして唯一人。一緒に夕食行ってた頃、22時になると言ってましたよ。「終わり。寝る時間だ。」と。若者たちのことをよく考えていましたね、Flachiとか。才能のある者のことを。


Q:
Rui Costaは?

Panariello:
ボールの紳士。煌くようなパスをバティに送り、Riveraのように敏速だった。見てくださいよ、ミランで彼がどんなスタイルを見せているか。


=中略=

Q:
Fiorentinaをグランデにするために、貴方ならどんなことをされる?

Panariello:
士気の高い選手たちで、チームを作りますね。パワーがあって、パーソナリティを持っている、そしてロッカールーム(の諸々)を経験した者。
まずインザーギ、ゴールをするために生まれてきた稲妻。それから、ピッチ中盤には、ガットゥーゾが2人欲しい。それと、リヴァプールのGerrardとCarragher。Fiorentinaファンは闘犬が好きですからね。スライディングしたりタックルするやつを。


Q:
ミランだったら、何を変えますか?

Panariello:
カンピオナートとチャンピョンズの終盤にたどり着いたとき、彼らは疲れきってへとへとだった。もっとターンオーバーをするべきだった。もしピルロがいまいちの調子だったら、たとえば何故アンチェロッティはもっとルイ・コスタを多く起用しなかったのかな?
ミランはGilardinoを獲得しようとしている。でも、何故フィレンツェに来ないんだろう?いくらでも試合に出れるのに。


Q:
トスカーナ人として、ユーヴェは貴方にとって?

Panariello:
Bianconeri(白黒)は醜い奴ばっかり。私たちにとっては、彼らを倒すのは、カンピオナート優勝に等しい。
でも今、カンナヴァーロがいて、フェッラーラがいて、ブッフォンがいる。ユーヴェはFurinoやBettegaの時代に比べて親しみやすくなってしまった。
しかし、私たちにとって、いつになっても(ユーヴェは)悪魔のチームなのです。


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以上がPanariello、パナリエッロのインタビューでした。

私の見た彼のインザーギの物真似が、シミュレーションを皮肉った感じで、全く似てない上に「ひどいな~それ」と思ってたんですが、実は彼、インザーギ好きなんですね。
Panariello、大好きだ(爆)

ルイ・コスタもね。ほんとにもー似てなかったってば(笑)

実は一番近くて爆笑なのは、彼の憎き相手、ユーヴェのデル・ピエロ物真似だったわ。



サッカーの昔を全然知らないんですけど、ユーヴェとフィオレンティーナって、昔から宿敵だったのでしょうか・・・

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追記画像;
彼のショーにて。ガッリと、アレックス真似のPanariello
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似てねぇけど、突いてる視点は爆笑だった。

その他、彼のサイトでは、以前ゲスト出演したカンナヴァーロの画像などもあり。
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by celeste13 | 2005-06-09 07:48 | CALCIO
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