Controcampo 今週のインタビュー
今週のControcampoに掲載された、この記事をご紹介。
黄金時代のミランを築いたGullitです。聞き手は例のMosca氏。
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Q:
Gullitさん、貴方のフェイエノルトはいかがですか?

Gullit:
いい形でスタートしましたよ。故障者が出てで少々ブレーキがかかったんですが、現在はまた良い状態に戻っています。


Q:
貴方ご自身はいかがですか?

Gullit:
とても元気ですよ。オランダにいることが嬉しいし、良いチームと新しい経験をすることができる。


Q:
ミランで過ごした者たちは、皆生涯をそこで終えたいと思うのに、貴方は何故?

Gullit:
ミランはひとつの家族です。そう、それがパワーになる。皆が、それぞれ何をするべきか、どのような態度を示すかわかっている。古くからの伝統が存在する。たとえばマルディーニを見てください。父親と息子で、ミランに50年以上も。そういうことで、ミランは唯一のものなのです。


Q:
貴方のミランとしては、何を覚えてらっしゃいますか?

Gullit:
たくさんのことを。チームとクラブは成長し続けていく。新しい形のサイクルがそこには生まれている。僕たちの時のように強いものが。


Q:
ヨーロッパで最強のチームでしょうか?

Gullit:
うーむ、まず、最も楽しくスペクタクルでしょうね。しかしチャンピョンズリーグには、他にも優秀なチームがいる。すぐそこにいつも罠が待っている。


Q:
このミランの特徴は何でしょう?

Gullit:
スタイルとライン。マルディーニとコスタクルタが何年も何年もやっているのは、決して偶然ではないでしょう。節度のある、適切な生き方のしるしがそこにある。そして偉大な経験が。彼らの歓喜は終わることが無い。


Q:
新しい登場人物たちについては?

Gullit:
皆カンピオー二です。ディフェンスは巌だ。中盤は勇猛果敢でファンタジー、皆ボールの盗み獲り方を知っているし、攻撃は皆ゴールのために生まれてきた者たち。


Q:
Gallianiの発言をご存知ですか?将来のロッソネーロとして、彼はタッソッティ、貴方、Rajkaard,そしてVan Bastenしか見えないとのことです。これはどういう意味でしょうか?

Gullit:
ミランはよく見ているということですね。重要なのは、元選手たちで過去も現在も把握している者に監督をやらせるという。


Q:
選手をされていた頃、誰がより監督に向いているとお考えでしたか?

Gullit:
たくさんいましたよ。しかし(選手として)カンピオー二を持っていなければ(その仕事は)厳しい。RajkaardでもVan Bastenでも試していました。


Q:
しかし、Van Bastenが、その頃監督を望んでいるようには見えませんでしたが・・・

Gullit:
本当ですね。しかし今は彼自身納得しているし、喜びを覚えている。


Q:
貴方から見て、インテルの真の問題は何だと思われますか?

Gullit:
自分のためにプレイするアッタッカンテが多い。ミランの彼らは皆でプレイする。


Q:
ユーヴェとミラン、どちらがより強いでしょう?

Gullit:
ユーヴェは集団として非常に強い。ミランは、パスが敏速で、速攻でアッタッカンテにゴールパスを与えることができる。ユーヴェは全く止まらない機械だ。全員がゴールのために働いている。


Q:
シェヴァはバロンドールでOK。しかし彼のすぐ後には誰が来ますか?

Gullit:
ラウール。実にすべて兼ね備えたアッタッカンテです。でもシェヴァの後ろね、もちろん。


Q:
レアル・マドリッドは、何が変わりつつあるのでしょう?またアッリーゴ・サッキの到着で何が変わるでしょう?

Gullit:
サッキは、教育を持ち込むでしょう。苦労を受け入れ、グループとプレイの構成、頭脳による仕事。おそらく、ようやく今こそバランスのとれたものが出来上がるでしょう。


Q:
しかしレアルはまだ揃いきっていません。

Gullit:
もちろん。戦い、ボールを奪い、皆を助けるMFがまだいません。ガットゥーゾがいれば、レアルはまず必要な目標へしっかり到達することができるでしょう。僕は確信していますよ。


Q:
カルチョが緊急に改革を迫られていることで、審判の決まりを変更することがかなり話題になっていますが、貴方でしたら何を変えたいとお考えですか?

Gullit:
そうですね。試合が多すぎて、選手たちがストレスを溜めているという話がでていますね。それならベンチを変えてしまいましょう。


Q:
それはどういう?

Gullit:
僕は、チームの選手全員をベンチへ持ち込みたい。ワールドカップのようにね。そうすれば全員が、自分もしっかり参加している気持ちになれる。現在行われているように、選手を客席に送り、疎外してしまうということが減る。選手たちが皆同じように汗をかき、苦しみながらトレーニングしているのに、(疎外されて)自尊心が傷つけられることに意味は無い。監督たちにはもっと自由に選手交代をやらせる。バスケットボールの試合のように:しかし最後の15分間は1回のみ。でなければ無駄に時間がかかってしまう。
そして選手たちに言いたい:正直で正しいプレイをしてくれと。審判の問題の半分は、君たちで解決することができるだろう。
僕、マラドーナ、Van Bastenは決してシミュレーションをしなかった。相手を殴ったり、やられて仕返しをしたことも無い。でもボコボコにやられていたけどね。

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Van Bastenも、Gullitも、私にとっては録画放送で見たことしか無い過去の憧れの英雄たちです、が、言葉のあちこちに、サッカーの楽しさや厳しさやプロフェッショナルが垣間見えてとても面白いです。
選手時代と今の姿が全然イメージ違うのも、面白いです。

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by celeste13 | 2005-01-23 13:11 | CALCIO
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