Frisk・インタビュー
1月10日版Controcampo掲載のインタビューです。以前ガスコインマルディーニなどを取材したMosca氏、今回はあの審判、Frisk氏。

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Mosca:
Friskさん、オリンピコのデルビーで何が起こったか、見られましたか?または何かお聞きになりました?恐ろしいカオスとそれに尾を引く数々の議論・・・

Frisk:
ローマで審判するのは容易ではありません。私はその情況をある程度わかっています。今や人々は、スタジアムへ足を運ぶのを恐れている。ベルルスコーニはよく見ていましたね:カルチョはどんどんTV観戦のスポーツになっていく。


Mosca:
ルールについて、様々な変更が語られていますが、貴方なら、今すぐ変更したいのは何ですか?

Frisk:
一時的な退場を実施したいですね。試合は進めながら。3つ目のイエローで初めてレッドになるという形。現代のカルチョは非常にスピーディになっているので、多くの場合、わざとではなくファウルしてしまうことになる。
(管理人注:一時的退場というのは、アイスホッケーみたいなルールですね、きっと)


Mosca:
非常に判断の厳しい情況でのTVカメラ導入を、貴方も望んでおられますか?

Frisk:
ノー、無駄です。重要なのは、主審たちがしっかりトレーニングをし、常にアクションの近くで追うことができること。ピッチには23人の主役がいて、それぞれがミスを起こす可能性がある。選手も、審判も。


Mosca:
しかし審判たちは保護される必要がある・・・

Frisk:
もちろん、そうでなければそのうち誰も試合を指揮しなくなります。実力のある審判と高いレベルの線審の集まりを作らなければ。主審をできるものは線審も行える。仕事を分けない。
そして、私の言うことを信じてくださいね、シミュレーションは厳しく罰されるべきだ。


Mosca:
欧州の国同士で主審を交換することには同意されますか?

Frisk:
もちろん。よい経験だと思います。選手たちはより主審に従い、尊敬し、嫌な思い出や必要以上の希望や復讐などといったことが少なくなるでしょう。貴方たちイタリア人には、マンチェスターのファイナルにミランとユーヴェがたどり着いたことで証明されているでしょう。


Mosca:
何処が、審判しやすいですか?

Frisk:
イングランドです。よりフェアプレイが多く、スペインやイタリアに比べて、主審や聴衆を騙そうという行為が無い。


Mosca:
真実のプロフェッショナル性をお望みですか?

Frisk:
もちろん。優秀な主審たち、それが経済的にきっちり支えられていること。よい形での契約が数年間。難しい試合を指揮するほど、それだけの報いがあるように。そうすればすべての審判たちが、より報酬を求めて、しっかりと良い仕事をするように努めるでしょう。


Mosca:
くじ引きと指名式、どちらがいいでしょう?

Frisk:
迷い無く:くじ引きはもう必要ない。それでは、厳しい試合に、そのレベルではない者が指揮するリスクが出てくる。指名者は監督のようなものです:ピッチに、より優秀なチームを送り出さなければならない。


Mosca:
危険なタックルには、それが後ろからのものでなくてもすべてレッドという案には?同意されますか?

Frisk:
ひどいファウルに対する罰は実行されていません。決まりはあります。多くの主審が、(それを行う)勇気とパーソナリティを持っていない。


Mosca:
Fifaは、Fuorigioco Passivoを望んでいません。貴方もそう思われますか?

Frisk:
私たち主審は不思議なものです。まるで私たちが故意で議論を生んだかのように見られている。Fuorigioco(オフサイド)はFuorigiocoなんです。それだけ。しかしそれには優秀な線審が必要です。そしてシンプルで明確な決まりが。ルールを正確に把握しているのは、極少数の選手たちと聴衆でしかないことをご存知ですか?それなら、彼らを助けてやりましょうよ。


Mosca:
明らかなゴールのチャンスと思われるプレイへの介入をレッドにせずに、イエローにという話が出ています。その変更に、貴方も同意されますか?

Frisk:
GKに対しては同意です。DFのそれはノー。


Mosca:
幻のゴール:それに対する即解決法は?

Frisk:
えぇ、しかしテクノロジーの力を借りて。センサー付きのゴールが必要でしょう。出来る限り早く可能になるようプロジェクトすること。この方法で、1966年のワールドカップの「ゴールか?そうでないか?」のシーンがどういう結果を出すか見てみたいですね。


Mosca:
PKエリアに選手がいる場合のみFuorigiocoという案は?どう思われますか?

Frisk:
何年も前に、TrapattoniがFuorigiocoのエリアを2つのレベルに区分けするアイディアを出しました。いい案だと思います。そうすれば、より、プレイゾーンが広がり、戦術的な方法が減少する。しかし事は進みませんでした。何故なら、今やほとんどのチームがピッチ中盤に群がったプレイをしているから。


Mosca:
Friskさん、イタリアへ審判をしにいらしていただけますか?それを喜んでお受けになりますか?

Frisk:
えぇ。でもスタジアムからボトルやコインなどを抹消してください。


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私自身「多くのルールを知らない聴衆」の一人なので、言葉の訳し方が非常に悪いかもしれません。
が、かなり勉強になりました~!

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by celeste13 | 2005-01-15 08:17 | CALCIO
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