マンチェスターUNDのイタリア人
12月21日版Controcampo紙に、面白い記事がありました。
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マンチェスターUNDには、一人のイタリア人スタッフが所属しています。名前はヴァルテル・ディ・サルヴォ(Walter Di Salvo)。彼の仕事は、アスレチック・トレーナーと呼ぶのでしょうか。ラツィオから、レアル・マドリッドへスカウトされ、そしてマンチェスターUNDのFerguson監督の要望で、現在はレッド・デビルの選手たちと生活を共にしているわけです。

彼が言っています:
「やっとイタリアに戻れる。イタリアのチームと、『外国人』として相対することになるのは初めてだ。このような対決はその興奮も倍になる。」


Q:
イタリア人としてのマンチェスターの生活は、どのようなものですか?

Di Salvo:
とてもいいですよ。マンチェスターのほとんどの選手たちと同じに、郊外に住んでいて、非常に快適です。
プロフェッショナルの部分において、これ以上の情況はありません。ユナイテッドでは、詳細にわたってオーガナイズされている。そしてイギリスのサッカーは、他に真似できないものだ。


Q:
イギリスのサッカーが優秀ですか?それともスペインのそれ?(記者はあえて、ただでさえ苛められているイタリアのサッカーと比べる質問はしなかった。)

Di Salvo:
ここでは、サッカーの試合に行くのは、チームにとってお祭りだ。僕がここに来てから、一度もTifosoが観客席からピッチに何か投げ込むのを見たことが無い。紙1枚さえ。


Q:
何故、私たちのスタジアムはどんどん空になっていくのに、あなたたちのところでは常にチケット完売なんでしょうか?

Di Salvo:
大部分は経済的な余裕からきていますが、それはともかく、安全と組織性が重要でしょう。イギリスでは、スタジアムに家族全員で安心して行ける。近くに映画館もレストランもあるし。つまり他の惑星ということです。


Q:
せめてアスレチックの知識においては、イタリアが優勢であってほしいですね。でなければ私たちは本当に崩壊だ。

Di Salvo:
それぞれの民族には文化や習慣があって、それは尊重されなければならないですね。イギリスでは、周知のように、少々伝統に頼っています。僕が一番最初に改革したのは、ジムの設備でした。テクノロジーの進化した機械(それはイタリアのもの)を使い、コンピューターで個々の選手に合わせたプログラミング。それ以前はもっと経験主義的なものだった。


Q:
食生活はどうでしょう?まだ、試合前に豆を食しているのですか?

Di Salvo:
マンチェスターでは、僕たち(イタリア)と似た栄養摂取を行っています。パスタが主役の。
その質においては、ちょっと改善が必要ですが。つまり、全然“アルデンテ”ではない。


Q:
チャンピョンズの抽選で、イタリアのカンピオーネのチームと対戦することになり、マンチェスターの選手たちにもういじめられたり(からかわれたり)しましたか?

Di Salvo:
ノー、ノー。今までで、唯一彼らが僕のイタリア性にコメントしてきたとしたら、それは僕がブランドの服を身に着けたときくらいです。こちらでは、エレガントを重要視するので、それが非常に好まれているのです。いい車に乗っているとか。それもイタリア製だったり。


Q:
近くから見たSir, Alex Fergusonはどのような人物ですか?

Di Salvo:
スペクタクルです。彼を知らぬ者たちに想像されている姿に反して常に陽気だ。その上、これだけ多くの勝利を収めてきた監督なのに、新しいことへの変化をオープンに行う。最初の頃は、彼を理解するのに苦労しました。あのスコットランドのアクセントのしゃべり。でも、今はわりと安心しています。だってイギリス人たちだって、彼の言葉を理解できなかったりするから。


Q:
どの選手といるときに、気が楽ですか?

Di Salvo:
皆親切ですよ。でも、よく話をするのはファン・二ステルローイかな。彼はイタリアが大好きで、ヴァカンスにもよく行くから。僕たちのあちこちの街について、よくインフォメーションを求めてきたりします。イタリア語の言葉の意味を訊いてきたり。


Q:
それは、メルカートの動きを示唆してもいますね。

Di Salvo:
彼は特に、いろんなことに興味を持つ男です。僕に、グランデ・ミラン時代のファン・バステンのことを訊ねるのも好きだ。現在監督になっている彼と、非常にうまく行ってもいることだし。


Q:
毎日レッド・デビルの選手たちとトレーニングをしていて、誰が最も印象的ですか?

Di Salvo:
ルーニーは、ナチュラルなパワーを持っている。彼の年齢にしては、類稀なる爆発力を兼ね備えている。彼は僕にトンバ(スキーヤー)を思い出させる。超筋肉質な脚、腕、胴体。まるで壁にぶつかっていくみたいな感覚だ。
クリスティアーノ・ロナウドは、それと違って、世界で最も速い選手のうちの一人。ダッシュだけでなく、50~60メートル走でも。
でも、若くない選手だって侮れない。最も頑強なのは、実に31歳、ギッグスというやつだ。

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以上が、マンチェスターUNDのトレーナーを務めるDi Salvo氏のインタビューでした。

2月3月の対戦、どうやらファン・二ステルローイは厳しそうですが、どのような試合になるでしょうね・・・

記事にはマンチェスターの選手たちの写真が載っていますね。それぞれの形容がこれです。

ルーニー:鋼鉄の男

ギッグス:マラソン選手

クリスティアーノ・ロナウド:スプリンター

ファン・二ステルローイ:イタリア人

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by celeste13 | 2004-12-25 13:52 | MILAN
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